太りたいのに太れないのは、痩せやすい体質が災難していますね。
太るために効果的な食べ物や栄養素についてご紹介していきます。
炭水化物
炭水化物はダイエットの天敵、「炭水化物抜きダイエット」が効果を発揮していることからも、炭水化物を摂ることで太りやすくなることは明白です。
では、なぜ炭水化物を摂取すると太りやすいのでしょうか?
*炭水化物によって太る仕組み
それは、血糖値の上昇が大きく関わっています。
炭水化物を含む食べ物を食べると、口の中で唾液に含まれるアミラーゼが炭水化物を分解し、ブドウ糖に変換されます。
このブドウ糖は、血液を通って体中に運ばれ、エネルギーになります。
そうすると、血液中の糖の量が多くなるので、一時的に血糖値が急上昇することになります。
血糖値が上臈すると、そのブドウ糖を各所に運ぶためにインシュリンが分泌されます。
血糖値の上昇具合によって、インシュリンの量も増えるわけですが、食べているだけでエネルギーが消費されないと、筋肉などに運ばれたインシュリンが渋滞してしまいます。
そうすると、インシュリンが運べなくなったブドウ糖を脂肪細胞に運ぶことになります。
なぜなら、脂肪細胞には容量の限界がないので、いくらでも運び入れることができるのです。
その脂肪細胞が大きくなると、太るということになります。
つまり、太りたい人は、炭水化物を積極的に取り入れて、どんどんブドウ糖をインシュリンによって脂肪細胞に運んでもらえば、自然と太るようになるということですね。
*炭水化物が豊富な食べ物
炭水化物が豊富な食べ物は、いわゆる主食と呼ばれるものが多いでしょう。
白米などのごはん、パン全般、パスタ・うどん・ラーメンなどの麺類などです。
太っている人が、痩せるために我慢するような食べ物を積極的に取ってみましょう。
たんぱく質
三大栄養素のひとつであるたんぱく質も、太るために必要な栄養素です。
たんぱく質をたくさん摂ることにより、その栄養素は筋肉へと変わります。
太ることが目的ではありますが、脂肪ばかりが増えてぶよぶよになるよりは、適度に筋肉もついている身体が理想的ですよね。
*たんぱく質が豊富な食べ物
たんぱく質が豊富な食べ物は肉類や魚類、卵、牛乳、豆類などです。
また、プロテインもたんぱく質が豊富で筋肉になりやすいものです。
胃腸を強くする食べ物や栄養素
痩せ体質の人は、胃腸が弱い人が多いのではないでしょうか。
たくさん食べることができない人も多いですし、たくさん食べたとしても、その栄養素がしっかり吸収できないから、太りにくいと言えます。
そのため、食べ物によって胃腸を強くすることも重要になってきます。
胃腸を強くするための食べ物は、胃粘膜を強化するビタミンAが豊富なうなぎ、山芋やオクラなどのネバネバした食べ物、ビタミンUを多く含むキャベツなどです。
また、ヨーグルトなど、腸内環境を改善するものも、消化を助けてくれます。
太るサプリを利用する
どれだけ栄養価の高い食べ物や、太りやすい食べ物を食べても、体質というのはそう簡単には変わらないものです。好き嫌いもありますし、そもそも痩せている人は食が細い人も多いでしょう。
食べることにばかり気を取られて、苦しい思いをするのも良くありませんので、そこは太るサプリなどを補助的に利用することが効率的です。
太るサプリはいろりありますが、中でも「フトレマックス」という太るサプリがおすすめです。
吸収力の悪い痩せ体質の人のために、三大栄養素を効率よく吸収できる配合になっており、食欲増進のためのスパイスや、腸内環境を整える乳酸菌なども配合されていますので、健康的に太ることが期待できます。