なるべく早く太りたい!ガリガリ体型にコンプレックスを抱えている人にオススメしたい短期間で理想の体型になるための方法をご紹介します。
太るためには数あるダイエット法の逆のことをすればいいのでは?と思いがちですが、コンプレックスになるほどの痩せ体質はちょっとやそっとのことでは簡単に太ることはできません。太るためにはまず何をすべきなのか。そこから考えていきましょう。
太りたい人は胃腸の機能を正常化するところから始めよう
太りたいのに太れない体質の人の根本原因は胃や腸の機能低下による消化吸収率の悪さにあります。
食べたものがきちんと消化されないということは食べ物を必要な栄養素と不必要な残りカスにきちんと分解することができないということになります。つまり、体に必要な栄養素も残りカスとして体外へ排出してしまうことになるのです。そうなると、体が欲する栄養をきちんと吸収することができなくなり栄養失調のような状態に•••。それが続くと食べても太らない体になってしまうどころか、食べても痩せていくといった状態にいなりかねません。
このことからわかるように、太るためにはまず、胃や腸といった消化器官の機能回復が重要となってくるのです。
胃腸の機能を正常化するには?
胃腸の機能を回復させるにはどうしたらいいのでしょうか?
まず、手っ取り早いのが胃腸薬を服用してみること。胃腸の機能を正常に戻し、消化不良を改善する胃腸薬を選んで服用することで胃や腸の機能を改善することができます。
食生活の見直しで体質改善!
胃腸薬を服用して消化吸収機能の回復を試みたら、次は食生活の改善です。
太りたいのだから、炭水化物やたんぱく質、糖分などの太る食品を食べたらいいのか?といえばそうではありません。揚げ物やラーメン、甘い系お菓子などのいわゆる太るとされている食品は、消化するのにものすごく力が必要な食品。つまり胃や腸といった消化器官への負担がものすごく大きいのです。
胃腸の消化機能が弱い人がそのような負担の大きいものを食べてしまうと、胃腸の消化機能はますます弱まってしまいます。太るものをたっぷり食べているのに太らないという人は、胃腸の消化機能が弱り切っている証拠と言えるかもしれませんね。
では、胃腸の消化機能が弱い人はどんなものを食べたらいいのでしょうか?答えは至極簡単。「栄養価の高い消化のいいもの」を食べたらいいのです。
炭水化物ならお粥や柔らかくしたうどん、ジャガイモなど。タンパク質なら湯豆腐や白身魚、ささみなどです。炭水化物はエネルギー源となる栄養素で、タンパク質は胃の粘膜を正常にするために必要な栄養素となるので、積極的に摂取するようにしましょう。
また、消化にいい食事と一緒に栄養価の高い成分がギュッと詰まったサプリなどを飲むのも効果的といえます。特に胃の機能回復にも役立ち、体をつくるのにも必要となるタンパク質(プロテイン)の配合された太るためのサプリはオススメです。
食事の回数を増やすのも太るためには最適
毎日、朝昼晩ときちんとご飯を食べることも、太るためには大切な習慣です。忙しいからといって食事の回数を減らしてしまうとそれだけ一日の摂取カロリーが減ってしまうのでマイナス要素となってしまいます。
また、朝食べないからといって、昼と夜にドカ食いするのもNGです。通常、一日二食のドカ食いは肥満の元となる食事の仕方ですが、胃腸の弱っている痩せ体質の人にとってはさらに胃腸の機能を低下させる原因になってしまう危険な行為。ですので、健康的に太りたいのであれば、消化のいいものを毎日、三食きちんと食べるということが何よりも大切と言えるのです。